公開日:2011/9/1 0:00:00

ARToolKit

ARToolKit の使い方やTipsの紹介

About

ARToolKitは拡張現実感アプリケーションの開発に使用される世界で最も人気のあるライブラリです。 10年以上継続されて開発されており、数千人のユーザーとの活発なコミュニティとHIT Labによる研究・開発による最新の成果を組み込み、Professionalバージョンとして有償で提供されていました。
2015年にARToolworks社が、DAQRI(http://daqri.com/)社に買収され、オープンソース化されました。現在は、LGPL v3で配布されています。

ここで説明しているライブラリは Professinal 版です。下記サイトよりダウンロードして下さい。

この文書以外に、GPL版のARToolKitを解説した本【3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門 (amazon)】を購入されることをお勧めしています。
ここで説明している内容はアプリケーションを組み上げる事を目的としています。そのため、実際に内部でどのようなことを行っているか? 理論や用語、出てくる変数(行列)についてそれほど触れません。それらの補完として上記本を使用して頂ければと思います。

注意!! ここで説明しているバージョンはまだ v5.2 以降のバージョンに対応していません。

開発環境構築手順

Windowsでの開発方法になります。

チュートリアル

その他

  • カメラキャリブレーション
    GPL版とは異なる方法になっています。
  • マーカーの作り方
    マーカーについての説明と、マーカーパターンデータの作り方。
  • 2D-barcode marker
    QRコードをもっと荒くしたパターンをマーカーとして用いる方法

技術文書