Android NDKを用いた開発手順

ARToolKit professional for Android の開発手順やTipsの紹介

Section 3.3 サンプルプロジェクト

About

必要なモノが整ったので、ARToolKit for Android のサンプルプロジェクトをインポートして実行したいと思います。 実行には実機が必要になるので、Android 2.2以降の端末を準備してください。

サンプルプロジェクトについて

今回使用するARToolKitWrapperを使用するサンプルプロジェクトは、EclipseProjectsフォルダ内に収められています。 今回は、下記のものを使用します。

フォルダ 内容
ARSimpleNative OpenGLで表示する部分までNDKで処理をするサンプル

基本的にお膳立てが終わっているので、順を追ってインポート、実行することになります。

サンプルプロジェクトのインポート

手順を間違えると、プロジェクト間のリンクが切れたりする可能性があるので、必ず順序を守って作業してください。

SDKの開発手順でARBaseLibなどをインポート済みだと思いますが、同じような手順でARSimpleNativeをインポートしてください。

準備が整ったら、EclipseのADT plug-inの設定ができていれば自動的にNDKのライブラリがビルドされます。

サンプルプロジェクト実行

本や他のサイトで実行方法は抑えていると思うので、実行の手順については説明はしません。
今回はライブラリの差し替えを行なっているので、必ず[Project]->[Clean…]から、対象のプロジェクトをクリーンしてください。

実行したら印刷したものか、ディスプレイに写したhiroマーカーを撮影してカラフルな箱が表示されることを確認してください。

ARSimple

手動でビルド

Cygwin上で ARSimpleNative をビルドすることもできます。
このあたりは、一括してビルドするようにAndroid.mkに記載されています。

$ cd /cygdrive/c/ar_android/workspace/ARSimpleNative

$ ndk-build

よくあるエラーとしては、Eclipseが起動したままや、ファイルが見つからない、パーミッションエラーなどがあります。
エラーメッセージを見れば原因が書かれているのでそれを参考に修正してください。