ARToolKit Professional (ARToolKit Version 4)
Section 3 サンプルアプリケーション作成
新規プロジェクト上で、サンプルを実行してみましょう。
ソースコードの追加
ソリューションエクスプローラから、[simpleLite]中の[ソースファイル]を選択し右クリック、[追加(D)]->[新しい項目(W)]と選択します。
Visual VC++から、[C++ ファイル(.cpp)]を選択します。
[名前(N)]にsimpleLiteと入力して[追加(A)]をクリックします。
追加されたら、ARToolKitのサンプル、simpleLite.cの内容をコピーしてエディタ内に貼り付けます。
保存して、ビルド([ビルド]->[simpleLiteのビルド])してください。
dllなどのコピー
このままでは実行できないので、ソリューションフォルダ内のDebug、Releaseフォルダにそれぞれ必要なファイルをコピーします。
Debugを例にしますが、下記のようにします。
ARToolKitのbinフォルダから、Dataフォルダ、ARVideod.dll、glut32.dllをコピーします。
Releaseフォルダには、Dataフォルダ、ARVideo.dll、glut32.dllになります。
あとは、exeを実行してHiroマーカー上にキューブが表示されることを確認してください。