公開日:2011/8/21 0:00:00

ARToolKit Professional (ARToolKit Version 4)

Setup document section 1 Install

ARToolKit Professional のインストール手順になります。
ライセンスを購入された方は、CDもしくはウェブサイトからダウンロードしてインストーラーを入手する事になります。

ここでは、Microsoft Windows Vista、Microsoft Visual Studio 2010 Professional Editionを用います。

OSなどについて

Windows 7、Microsoft Visual Studio 2010 が良かったのですが、環境が準備できなかったためこのような環境を使用しています。
調整が付き次第、順次確認、ドキュメントの公開を行いますのでしばしお待ち下さい。

なお、Visual Studio 2010 Express Edition には正式対応していません。
最低でも一台、Visual Studio 2010 Professional Editon 以上をご準備下さい。

インストール

インストールファイル [ARToolKit Professional v4.5.4 Setup (bin-win32-vs100sp1).exe]をダブルクリックしてインストーラーを実行します。
ダイアログが出力されると思いますが、気にせず「実行(R)」ボタンをクリックします。

Versionについて

v4.5.4を使っていますが、他のバージョンでも同じようなものです。
使用しているVisualStdioのバージョンに合わせたインストーラー(例:VS2010=vs100、VS2008=vs90)を使用して下さい。

説明だけなので[Next >]ボタンをクリックします。

Setup - ARToolKit Professional

Readme の内容が表示されています。ここで読まなくとも、インストール後にテキストファイルで存在していますので、このまま[Next >]ボタンをクリックします。

Setup - ARToolKit Professional

インストール場所をC:\ARToolworks\ARToolKit4に変更して、[Next >]ボタンをクリックします。

Setup - ARToolKit Professional

インストールするパッケージを選択します。インストールして損をするものは無いと思うので、このままで[Next >]ボタンをクリックします。

Setup - ARToolKit Professional

メニューフォルダの作成もこのままで、[Next >]ボタンをクリック。

Setup - ARToolKit Professional

インストールされる場所が間違っていないかなどを確認してから、[Install]ボタンをクリック。

Setup - ARToolKit Professional

以下の画面が表示されれば、インストールの完了です。
[Finish]ボタンをクリックしてください。

Setup - ARToolKit Professional

README.txtの内容が表示されます。
使用しているソフト・ライブラリ、注意点、変更点が記載されています。英文ですが何かの際にはチェックすると良いと思います。

これで、開発する準備が整いました。とはいえ、リリースされるバージョンによってはライブラリのリビルドが必要になります。
次の手順は、原則として不要ではありますが、デバックできない場合などは、次の手順に従い使用するライブラリのリビルドを行ってください。