公開日:2011/8/21 0:00:00

ARToolKit Professional (ARToolKit Version 4)

Setup document section 3 Simple Lite の実行

ソースコードの解説などは後にして、まずはサンプルが実行できる事を確認しましょう。

サンプルプロジェクトのリビルド

ソリューションエクスプローラから、[simpleLite]を選択、[Source Files]内の[simpleLite.c]を開きます。

ARToolKit4 - Microsoft Visual Studio

このプロジェクトのみリビルドします。
[AR]プロジェクトを選択してから、[ビルド]->[プロジェクトのみ]->[simpleLiteのみをリビルド]としてください。

正常終了したら、bin\simpleLite.exeができていると思います。
実行すれば、GPL版とおなじようにマーカー上にキューブが表示されます。

simpleLite.exe command prompt

単に表示されるだけのサンプルのように見えますが、キューブが表示されているウィンドウをクリックしてから、dキーを押すと下記のように変わります。

simpleLite.exe

これで、ラベリングしている時の画像を見ることができます。
また、閾値調整をかけるとどのようになるかは、aキーでモード切替、+キー、-キーで閾値のマニュアル調整が可能です。

ソースコードを見ることができるので、アプリケーションを作る際にはこのサンプルなどを参考にするとよいでしょう。