ARToolKit NFT (ARToolKit Version 3)
About
ARToolKitは拡張現実感アプリケーションの開発に使用される世界で最も人気のあるライブラリです。
ARToolKitNFTは、マーカーを黒枠マーカーから自然画を用いたトラッキング……Natural Feature Tracking(NFT)が可能になるように進化したライブラリです。
ここで説明しているライブラリは無償で配布されておらず、ライセンスを購入する事で利用する事ができるようになります。
この文章以外に、ARToolKitで説明した内容も参考にしてください。
ライセンスを購入した場合、ARToolKit ProとARToolKit NFTが同梱されています。まず、ARToolKitの説明を読み、ライブラリの再構築、サンプルの実行まで行ってください。
ここでの説明は、それらの説明を理解されたという前提で進めます。
なお、引き続き、GPL版のARToolKitを解説した本【3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門 (amazon)】を参考にしています。
NFTになったとしても、基本はARToolKitと同じですので、十分に参考、応用することが可能です。
開発環境構築手順
Windowsでの開発方法になります。
NFTパターンファイルの作成
- ARToolKitNFTのツールについて 識別する画像のパターンファイルを作成するツールの関係について
- パターン作成 - 1
- パターン作成 - 2
識別する画像のパターンファイルの作成手順
付属サンプルプログラムについて
- exampleNFT1
exampleNFT0と同じですが、トラッキングパラメータなどをキーボードで変更することができるサンプルの使い方など - exampleNFT2
複数ターゲットを用いるサンプルプログラム。動作させるまでの手順を説明 - exampleNFT3
複数ターゲットを用いるサンプルプログラム。動作させるまでの手順を説明。 - exampleNFT4
複数ターゲットを用いるexampleNFT3とほぼ同じ機能を持ったサンプルプログラム。動作させるまでの手順を説明。
チュートリアル
- 新規プロジェクト作成
配布されているソリューションではなく、新規ソリューション、プロジェクトを作成します - ライブラリ設定
ARToolKit、ARToolKit NFTのライブラリと関連付けを行います - サンプルアプリケーション作成
サンプルのソースコードをコピーしてサンプルアプリケーションを作成します - サンプルコード解説
サンプルコードの内容について解説します
技術文書
- ARToolKit Documentation (https://github.com/artoolkit/artoolkit-docs)
公式マニュアル(英語)