公開日:2011/9/1 0:00:00

ARToolKit NFT (ARToolKit Version 3)

About

ARToolKitは拡張現実感アプリケーションの開発に使用される世界で最も人気のあるライブラリです。 ARToolKitNFTは、マーカーを黒枠マーカーから自然画を用いたトラッキング……Natural Feature Tracking(NFT)が可能になるように進化したライブラリです。
ここで説明しているライブラリは無償で配布されておらず、ライセンスを購入する事で利用する事ができるようになります。

この文章以外に、ARToolKitで説明した内容も参考にしてください。
ライセンスを購入した場合、ARToolKit ProとARToolKit NFTが同梱されています。まず、ARToolKitの説明を読み、ライブラリの再構築、サンプルの実行まで行ってください。 ここでの説明は、それらの説明を理解されたという前提で進めます。

なお、引き続き、GPL版のARToolKitを解説した本【3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門 (amazon)】を参考にしています。
NFTになったとしても、基本はARToolKitと同じですので、十分に参考、応用することが可能です。

開発環境構築手順

Windowsでの開発方法になります。

NFTパターンファイルの作成

付属サンプルプログラムについて

  • exampleNFT1
    exampleNFT0と同じですが、トラッキングパラメータなどをキーボードで変更することができるサンプルの使い方など
  • exampleNFT2
    複数ターゲットを用いるサンプルプログラム。動作させるまでの手順を説明
  • exampleNFT3
    複数ターゲットを用いるサンプルプログラム。動作させるまでの手順を説明。
  • exampleNFT4
    複数ターゲットを用いるexampleNFT3とほぼ同じ機能を持ったサンプルプログラム。動作させるまでの手順を説明。

チュートリアル

  • 新規プロジェクト作成
    配布されているソリューションではなく、新規ソリューション、プロジェクトを作成します
  • ライブラリ設定
    ARToolKit、ARToolKit NFTのライブラリと関連付けを行います
  • サンプルアプリケーション作成
    サンプルのソースコードをコピーしてサンプルアプリケーションを作成します
  • サンプルコード解説
    サンプルコードの内容について解説します

技術文書