AlmaLinux 8.6
About
Red Hat Enterprise Linux 8 (RHEL8) のクローンOSの一つである、AlmaLinux 8.6 を用いたサーバーの構築や運用中に試したことをベースに、記録として残しているテクニカルノートです。最終的にWebサーバーとして運用することを前提としているため、最小構成とはいえ少し余分なものも含まれていたりします。
あくまで参考レベルとし、これを元にカスタマイズしてもらえればと思います。
環境について
このドキュメントを作成するにあたっては、すべて仮想マシン( VirtualBox ) 上で試しています。OSの基本インストール後は、packer(https://www.packer.io/) を用いて box を作成、vagrant(https://www.vagrantup.com/) で管理するようにしています。 そのような感じですが、
AlmaLinux 8.6 セットアップメモ
OSの基本インストール編
AlmaLiux をセットアップする時の基本構成を作るための手順メモ。AWSや他の環境に構築された場合でも、アプリケーション編との違いがわかるようにしています。必ずしもこの手順で作成しなければならないわけではありません。
仮想マシン環境構築
Section 1 でインストールした手順通りに仮想マシンを構築するための手順となります。packerを使って vagrantで使える box を作成します。
- Section 2.1 Tool 準備
- Section 2.2 packer で box 作成 1 OSインストール
- Section 2.3 packer で box 作成 2 provisioners
データベースサーバー構築編(PostgreSQL)
- Section 3.1 データベースサーバー構築編(PostgreSQL)
- Section 3.2 データベースサーバー構築編(PostgreSQL 公式パッケージ利用)
- Section 3.3 データベースサーバー構築編(PostgreSQL+PostGIS)