公開日:2026/9/10 0:00:00

Amazon Linux 2023 を vagrant で使うメモ

Section 1.1 Tool 準備(VirtualBox + vagrant + packer)

About

この後のいろいろなパッケージのインストールや設定確認、手順確認を行うのにPCをいちいちセットアップしていたら大変なので、仮想マシン環境を構築します。

VirtualBox と vagrant を用いた環境になりますが、boxも自分で作成してそれを使っていきます。 誰かが作成したイメージでもいいのですが、ある程度カスタマイズした状態でbox化したかったりもするのでそのためのメモです。

VirtualBox

無償で使用することができる仮想化製品の一つです。WSL 2 を使ってもいいのですが、いろいろ手間だったのでこれを使っています。

https://www.virtualbox.org/

上記サイトからダウンロードして、インストールしてください。

バージョンは意識しなくてもいいようにしていますが、このメモでは、7.2.14 を用いています。

vagrant

仮想マシンの立ち上げや設定、コンソールへのログインなど、仮想化アプリで開くWindowを意識せずにいろいろやるためのアプリです。

https://www.vagrantup.com/

上記サイトからダウンロードして、インストールしてください。

これもバージョンは意識しなくてもよかったと思います。

このメモにおいては、2.4.9 を用いています。

powershell 7

windowsに標準的に入っている物は使用せず、Powershell 7 の最新版(2024-12時点)を使用します。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/scripting/install/installing-powershell-on-windows

上記サイトからmsi形式のファイルをダウンロードするなりしてインストールしておきましょう。

vagrant の操作はこれを使って行っていきます。

packer

packer by HashiCorp ということで、環境構築ツールなのですが、vagrantで使う、仮想マシンのパッケージ、boxを作成するために使います。

このメモで用いる本命ツール。

https://www.packer.io/

インストーラーはないので、zipをダウンロードして展開、適当場所に置くという感じです。

このメモにおいては、1.16.0 を用いています。

パスなどの問題に躓きたくないのでC:\vagrant フォルダを作成してその直下にpacker.exeを置きましょう。

最終的にいろいろ作るとフォルダ構造は下記のようになります。

[-] C:\
 `--[-] vagrant
     |--[+] box
     |--[+] iso
     |--[+] packer-amazonlinux2023
     `-- packer.exe

box フォルダ内には作成した box ファイルを保管する場所だと思ってください。

インストールしたらプラグインをインストールします。 powershell 7 から packer コマンドを使ってインストールします。

PS > cd C:\vagrant
PS > .\packer plugins install github.com/hashicorp/virtualbox
PS > .\packer plugins install github.com/hashicorp/vagrant

インストールされているかの確認は下記でできます。

PS > .\packer plugins installed

なお、プラグインのバージョンを指定したい場合は、require.pkr.hcl ファイルを作成して中身を下記のようにします。

packer {
  required_plugins {
    vagrant = {
      version = ">= 1"
      source = "github.com/hashicorp/vagrant"
    }
    virtualbox = {
      version = ">= 1.1.5"
      source  = "github.com/hashicorp/virtualbox"
    }
  }
}

その後、packer.exe と require.pkr.hcl を同じ場所において下記のように実行してください。指定されたプラグインがインストールされます。

cd c:\vagrant
.\packer init .

Amaozn Linux 2023 OSイメージ ファイル

AWS の公式サイトからダウンロードします。

上記ページ内の cdn.amazonlinux.com のリンクから遷移したページからダウンロードします。 ダウンロードするのは、リンク先のページ内にある vmware から入って al2023-vmware_esx-2023.12.20260909.0-kernel-6.1-x86_64.xfs.gpt.ova (Amazon Linux 2023 LTS 2023.12.20260909.0 kernel-6.1 x86_64 VMware ESX image) のファイルとなります。 ダウンロードしたら vagrant\isoに保存します。

なお、定期的にバージョンアップする関係上、docs のサイトから遷移するのが安全です。 また、このあともこのバージョン情報が何かと必要になるので、どのバージョンを使っているのかは意識しておきましょう。