Amazon Linux 2023 を vagrant で使うメモ
Section 1.1 Tool 準備(VirtualBox + vagrant + packer)
About
この後のいろいろなパッケージのインストールや設定確認、手順確認を行うのにPCをいちいちセットアップしていたら大変なので、仮想マシン環境を構築します。
VirtualBox と vagrant を用いた環境になりますが、boxも自分で作成してそれを使っていきます。 誰かが作成したイメージでもいいのですが、ある程度カスタマイズした状態でbox化したかったりもするのでそのためのメモです。
VirtualBox
無償で使用することができる仮想化製品の一つです。WSL 2 を使ってもいいのですが、いろいろ手間だったのでこれを使っています。
上記サイトからダウンロードして、インストールしてください。
バージョンは意識しなくてもいいようにしていますが、このメモでは、7.2.14 を用いています。
vagrant
仮想マシンの立ち上げや設定、コンソールへのログインなど、仮想化アプリで開くWindowを意識せずにいろいろやるためのアプリです。
上記サイトからダウンロードして、インストールしてください。
これもバージョンは意識しなくてもよかったと思います。
このメモにおいては、2.4.9 を用いています。
powershell 7
windowsに標準的に入っている物は使用せず、Powershell 7 の最新版(2024-12時点)を使用します。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/scripting/install/installing-powershell-on-windows
上記サイトからmsi形式のファイルをダウンロードするなりしてインストールしておきましょう。
vagrant の操作はこれを使って行っていきます。
packer
packer by HashiCorp ということで、環境構築ツールなのですが、vagrantで使う、仮想マシンのパッケージ、boxを作成するために使います。
このメモで用いる本命ツール。
インストーラーはないので、zipをダウンロードして展開、適当場所に置くという感じです。
このメモにおいては、1.16.0 を用いています。
パスなどの問題に躓きたくないのでC:\vagrant フォルダを作成してその直下にpacker.exeを置きましょう。
最終的にいろいろ作るとフォルダ構造は下記のようになります。
[-] C:\
`--[-] vagrant
|--[+] box
|--[+] iso
|--[+] packer-amazonlinux2023
`-- packer.exe
box フォルダ内には作成した box ファイルを保管する場所だと思ってください。
インストールしたらプラグインをインストールします。 powershell 7 から packer コマンドを使ってインストールします。
PS > cd C:\vagrant
PS > .\packer plugins install github.com/hashicorp/virtualbox
PS > .\packer plugins install github.com/hashicorp/vagrant
インストールされているかの確認は下記でできます。
PS > .\packer plugins installed
なお、プラグインのバージョンを指定したい場合は、require.pkr.hcl ファイルを作成して中身を下記のようにします。
packer {
required_plugins {
vagrant = {
version = ">= 1"
source = "github.com/hashicorp/vagrant"
}
virtualbox = {
version = ">= 1.1.5"
source = "github.com/hashicorp/virtualbox"
}
}
}
その後、packer.exe と require.pkr.hcl を同じ場所において下記のように実行してください。指定されたプラグインがインストールされます。
cd c:\vagrant
.\packer init .
Amaozn Linux 2023 OSイメージ ファイル
AWS の公式サイトからダウンロードします。
- Amazon Linux 2023 イメージをダウンロードして KVM、VMware、Hyper-V で使用する
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/linux/al2023/ug/outside-ec2-download.html (docs.aws.amazon.com)
上記ページ内の cdn.amazonlinux.com のリンクから遷移したページからダウンロードします。 ダウンロードするのは、リンク先のページ内にある vmware から入って al2023-vmware_esx-2023.12.20260909.0-kernel-6.1-x86_64.xfs.gpt.ova (Amazon Linux 2023 LTS 2023.12.20260909.0 kernel-6.1 x86_64 VMware ESX image) のファイルとなります。 ダウンロードしたら vagrant\isoに保存します。
なお、定期的にバージョンアップする関係上、docs のサイトから遷移するのが安全です。 また、このあともこのバージョン情報が何かと必要になるので、どのバージョンを使っているのかは意識しておきましょう。