公開日:2011/10/25 0:00:00

CentOS 6

CentOS 6 Sixwish 標準インストールマニュアル

OSインストール

DVDブート

DVDブートすると、どういう方式でインストール作業を行いたいか尋ねてくるので、「Install or upgrade an existing system」を選び、エンターキーを押してインストールします。

Disk Found

インストールするためのDiskをチェックするか?と尋ねてきますが、Diskが壊れていた場合はインストールの途中で止まるだけなので、無駄にチェックせず「Skip」を選択して次へ進みます。

Welcome

CentOSでXを起動したときに表示される起動画面が表示されます。
ここでは、特に何かあるわけでもないので「Next」を押して次へ進みます。

Welcom

Language Selection

言語選択です。「japanese(日本語)」を選択して、「Next」を押して次へ進みます。

Language Selection

キーボードの設定

基本的にデフォルトのままにしてください。誤認識して英字101系のキーボードになっていたら、「Japanese」または「日本語」を探して、日本語入力レイアウトにしてください。

キーボードの設定

ストレージデバイスの選択

「基本ストレージデバイス」を選択してください。

ストレージデバイスの選択

ホスト名の設定

ホスト名を入力します。

ネットワーク設定を行います。左下のネットワーク設定ボタンを押します。

ホスト名の設定

下記は有線接続でネットワーク設定を行った例です。

ネットワーク接続画面が別ウィンドウで開くので、有線タブのSystem eth0をクリックし編集ボタンを押します。

System eth0用の設定画面が別ウィンドウで開くので下記のように設定します。

  • 画面上段の「自動接続する」にチェックを入れます。
  • IPv4のセッティングタブを選択します。
    方式が「自動(DHCP)」がデフォルトで設定されています。
    DHCPを使用する場合、適用ボタンを押し、ネットワーク設定画面を閉じます。

以降は手動設定をする場合のみの設定です。

  • 方式を「自動(DHCP)」から「手動」に変更します。
  • アドレス欄右の追加ボタンをクリックし、アドレス欄内にIPアドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイを入力します。
  • DNSサーバの入力をします。
    DNSサーバが複数ある場合は,(カンマ)で区切り入力します。

IPアドレスの設定が完了したら、適用ボタンを押し、ネットワーク設定画面を閉じ、次へ進みます。

下記の表は設定の際のメモに使ってください。

eth0
IPアドレス  …  
サブネットマスク  …  
eth1
IPアドレス  …  
サブネットマスク  …  
共通
ホスト名
デフォルトゲートウェイ  …  
DNSサーバー  …  

タイムゾーンの選択

「アジア/東京」になっている事を確認して、次へ進みます。

タイムゾーンの選択

Rootパスワードを設定

何でもできるユーザーのパスワードになります。忘れにくく、推測され難いパスワードを設定してください。

Rootパスワードを設定

インストールの種類

「すべての領域を使用する」を選択します。

パーティションの確認、設定を行いたい場合、「パーティションレイアウトのレビューまたは修正」にチェックを入れ、次へ進みます。

インストールの種類

「パーティションレイアウトのレビューまたは修正」にチェックを入れた場合、下の画面が表示されるので設定が必要な場合は実施します。

ディスクパーティション設定

「次」を押すと警告ダイアログが表示されるので、「変更をディスクに書き込む」を選択します。

ディスクパーティション設定

ブートローダの設定

特に変更せず、次へ進みます。

ブートローダの設定

パッケージグループ選択

[Minimal]が選択された状態がデフォルトです。

パッケージグループ選択

ソフトウェアのカスタマイズ選択を今すぐカスタマイズに変更し、次へ進みます。

パッケージグループ選択

ソフトウェアのカスタマイズ画面が表示されるので、左側テキストボックスの仮想化を選択後、右側テキストボックスに仮想化クライアント・仮想化プラットホームが表示されるので両方にチェックを入れ次へ進みます。

ソフトウェアのカスタマイズ

依存関係のチェックの後、パーティション設定、フォーマット、インストールが始まります。

パッケージの依存関係の確認

インストール

完了

ディスクを取り出して、再起動してください。

完了

再起動後

再起動後、CUIでログインを求められますので設定したrootユーザ、パスワードでログインします。