NyARToolKit for Java
Section 02 環境構築(JMF)
Webカメラからの入力を処理するためのライブラリです。
このライブラリはNyARToolKit for Java に関連するモノで必要になることも多いので、必ずインストールしてください。
Java Media Framework API (JMF)
カメラ制御の肝となるフレームワークです。
Mediaとあるように、audio,video、その他のメディア処理するためのライブラリです。
Webカメラからの映像を取得する処理をJMF経由で行っているので、インストールします。
ダウンロード
Java SE Desktop Technologies - Java Media Framework API (JMF)(java.sun.com)
「Download JMF」をクリックしてください。
「Download」をクリックしてください。
PlatformをWindowsにして、チェックボックスにチェックを入れたら「Continue」をクリックしてください。
jmf-2_1_1e-windows-i586.exe をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、Cドライブの「AR開発ツール」に保存してください。
インストール
インストーラーを起動する前に、WebカメラをPCに接続して、認識できるようにしておいてください。
それができたら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
ライセンス表示は一通り読むか、読み流して「Yes」
インストール先を[C:\Java\JMF2.1.1e]に変更してから、「Next」
特に気にせず「Next」
初期化作業が始まるのでしばらく待ちます。Webカメラが動作中になったりすると思いますが、気にせず放置してください。
しばらくして終了すれば下図のウィンドウが表示されると思います。
そうしたら指示に従って再起動しましょう。
動作確認
デスクトップ上に、「JMStudio」というアイコンが出ていると思うのでダブルクリックして起動します。
「File」→「Capture」で、下図のウィンドウが開きますので、「OK」をクリック。
問題が無ければ、Webカメラが映している風景が撮影されると思います。
それが確認できたらウィンドウは閉じてしまってください。
ここまで確認できたら次に進みます。