DVDブートすると、どういう方式でインストール作業を行いたいか尋ねてくると思いますが、何も選ばずに、エンターキーを押して通常インストールします。
インストールするためのDISKをチェックするか?と尋ねてきますが、DISKが壊れていた場合はインストールが途中で止まるだけなので、無駄にチェックせず[Skip]を選択して次へ進みます。
Scientific LinuxでXを起動したときに表示される起動画面が表示されます。
特に何かあるわけでもないので[Next]を押して次へ進みます。
言語選択です。[Japanese(日本語)]を選択して、[Next]を押して次へ進みます。
基本的にデフォルトのままにしてください。英字101系のキーボードになっていたら、Japaneseまたは日本語を探して、日本語入力レイアウトにして下さい。
[基本ストレージデバイス]を選択して次に進みます。
[ホスト名]のテキストボックスにネットワーク上でこのホストを認識するための名前を入力します。
DHCPを使う場合はこのまま[次へ]、そうで無い場合は画面左下の「ネットワークの設定」ボタンを押します。
ここで「ネットワーク接続」というサブウィンドウが開きます。
※ScreenShotが取得できないので、イメージはありませんので文字だけの情報になります。
今回は有線LANを使用しますので、「有線」タブを選択します。
画面中央のテーブルより設定対象のNIC(今回はSystem eth0)を選択し、[編集]ボタンを押します。
[System eth0 の編集]画面が表示されますので、[IPv4のセッティング]タブを選択します。
ウィンドウ内左上の[自動接続する(A)]にチェックを入れます。(例外的にOS起動時にeth0を自動的に繋げない場合はチェックを入れないでください)
方式(M)を[自動(DHCP)]から[手動]に変更します。
画面中央右にある[追加(A)]ボタンをクリックします。
画面中央のテーブルが色反転し、編集可能になりますのでIPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイに指定されたIPアドレスを入力します。
DNSサーバー(D)のテキストボックスに、指定されたDNSサーバのIPアドレスを入力します。(複数指定する場合は、カンマで区切ります)
[適用]ボタンを押し、ネットワーク接続ウィンドウの[閉じる(C)]ボタンを押し、次に進みます。
[アジア/東京]になっている事を確認して、次へ進みます。
何でもできるユーザーのパスワードになります。忘れにくく、推測され難いパスワードを設定してください。
新規インストールなので[すべての領域を使用する]を選択します。
パーティションレイアウトをカスタマイズする場合、[パーティションのレイアウトをレビューまたは修正(V)]にチェックを入れてから次へ進みます。
[パーティションのレイアウトをレビューまたは修正(V)]にチェックを入れた場合、下の画面が表示されます。
内容を確認し、次に進みます(必要に応じて変更してください)。
内容に誤りがなければ、[変更をディスクに書き込む]を押してください。
ファイルシステムの作成とフォーマットが開始します。
特に変更せず、次に進みます。
[Minimal]、[今すぐカスタマイズ]にチェックを入れて、次に進みます。
左窓から[仮想化]を選択し、右窓の[仮想化クライアント]と[仮想化プラットフォーム]をチェックして次に進みます。
依存関係チェックが開始されます。
インストール処理が開始されます。
ディスクを取り出して、再起動してください。