PostgreSQL 7.4.x系と、レプリケーションを行うためのSlony-Iを使って、レプリケーションバックアップを行うと言う企画ネタ。
基本的に、バージョンとOSは何であっても動きそうな予感があるのでOSが違うから~とかバージョンがーなんてことを気にせずに読んで下さい。
ちなみにOSはWhiteBox Linux 3.x(RHEL3.x Clone)を使用しています。
なお、この文書にしたがって生じた損害などについては一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
PostgreSQLは必須なので、インストールしておいてください。
また、サイトからファイルをダウンロードします。
[root@sixwish root]# cd /usr/local/src/ [root@sixwish src]# wget http://developer.postgresql.org/~wieck/slony1/download/old_files/slony1-1.0.5.tar.gz --14:53:26-- http://developer.postgresql.org/%7Ewieck/slony1/download/old_files/slony1-1.0.5.tar.gz => `slony1-1.0.5.tar.gz' developer.postgresql.org をDNSに問いあわせています... xxx.xxx.xxx.xxx developer.postgresql.org[xxx.xxx.xxx.xxx]:80 に接続しています... 接続しました。 HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK 長さ: 374,903 [application/x-tar] 100%[====================================>] 374,903 54.40K/s ETA 00:00 14:53:36 (41.15 KB/s) - `slony1-1.0.5.tar.gz' saved [374,903/374,903] [root@sixwish src]#
PostgreSQLをソースからインストールしていれば問題ないのだけれど、そうでなかった場合は面倒なのかも……と思いつつ、展開してインストール。
[root@sixwish src]# tar xzf slony1-1.0.5.tar.gz [root@sixwish src]# cd slony1-1.0.5 [root@sixwish slony1-1.0.5]# ./configure -with-pgsourcetree=/usr/local/src/postgresql-7.4.x [root@sixwish slony1-1.0.5]# make [root@sixwish slony1-1.0.5]# su - postgre [postgres@sixwish postgres]$ cd /usr/local/src/slony1-1.0.5 [postgres@sixwish slony1-1.0.5]$ make install
これで終了です。
なお、pgsourcetreeでPostgreSQLのソースコードが入っているディレクトリを指定しています。
この指定は、どこにPostgreSQLをインストールしたかを調べるために指定しているので、インストールしたことが無い場合は、まったく無意味なものになります……といか、エラーが出て怒られる(^^;
そんなわけで、パッケージ版を使っている場合は、それなりの工夫が必要みたいです。